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チョコレートにバラ？

今、スイーツ界で新たな人気を呼んでいるのが「バラのチョコレート」。雑誌「料理通信」では、「ショコラブランドすべえてみせます！贈りたい・贈られたいショコラBEST39」の特集が組まれている。
花の香りを使った商品が増えてきている中、特に「バラ」への注目が高まっている。東京世田谷区あるる･ショコラティエ・タカギの「ダマスクローズ」（4個1460円）には、ブルガリアのダマスクローズという貴重なバラを乾燥させた、その花びらをたっぷりとホワイトチョコレートに混ぜ合わせてあるんです。
「ダマスクローズ」という貴重なバラを、日本を代表するパティシエ高木康政さんはブルガリアまで買い付けに行かれます。
「ダマスクローズ」は多くのバラの中でも一番香りが強いバラなんですよ。
バラの香りはストレスを癒す作用があるんです。
ストレスホルモンの分泌を抑える効果があるって、資生堂の実験結果で発表されたんです。

注目のバラチョコレート

ヨーロッパではバラはジャムやキャンディーに使われてきた食材です。
ですが、日本ではあまり食材としては馴染みがないものではないでしょうか。
しかし、最近はアロマテラピーやハーブティーが浸透してきて、バラのフレーバー（香り）を食するという土壌が日本にも出来上がって来たといえます。
チョコレートは美味しくて当たり前、空前のショコラブームでチョコに豪華さが求められてきた時、うってつけの食材が「バラ」だったんですね。
今、日本にはバラのチョコレートが続々と登場しています。
新宿伊勢丹にあるフランスからやってきたチョコレート専門店ファブリス・ジロットで、「花のテーマ」（8個3675円）の注目は、バラと木苺のボンボンショコラ。
そして、ベルギーから日本初上陸した日本橋タカシマヤにあるマーク･デュコブのショコラティエのマーク・デュコブさんは、「バラは愛する人や婚約者に贈るもの。
ちょことの組み合わせは最高。」と話しています。
彼の自信作は、「MDAssort10」（10個3150 円）。
これは、ベルギーのバラを使ったハート型のチョコ。是非、味わってみたいですね。

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一押しのバラチョコ

ここで、一押しのバラの香りのチョコレートを紹介します。
それは大丸東京リニューアルと共にオープンしたレ・ミニャルディーズの、「ガトー・オ・ショコラ・ローズ」（5250円）。
バラの香りのチョコレートケーキです。バラのつぼみを煮出したエッセンスが、ふんだんに生地に染み込ませてあるんです。
口に含んだ途端に、最初はチョコレートの香りを楽しんで、そして喉に溶けていく時に、後からバラの香りがきます。
体の中から宝石の輝きを感じらるチョコレート。なんて素敵で、豪華なんでしょう。
バレンタインや誰かへのプレゼントに贈るのもよいですし、自分へのご褒美に買って味わうのも良いのではないでしょうか。
ゴディバや幸福のチョコレートなど、高価なチョコレートのも勿論美味しいですから贈り物にはお勧めですね。
きっとこれから益々、バラの香りのサプリメントやバラの香りのガムなどの他に、様々な商品が開発される事でしょう。
バラの効果は、ストレスを癒しますから、私たちの生活で手放せなくなりそうですね。




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